中村幸代
17歳から作曲を開始。
1989年『YUKIYO』でアルバムデビューし、精力的にコンサート活動を行う。
1996年ソロモン諸島で行われた国際交流基金後援、外務省各大使館主催による日本人初の公演は、文化交流の架け橋として賞賛をあびる。1998年には「長野オリンピック」室内競技表彰式テーマ曲を担当し国際的に注目を集める。
その後、数画のドラマやスペシャル番組などの音楽プロデュースを手掛け、吉田兄弟、東儀秀樹、手嶌葵、二胡奏者ウェイウェイ・ウー、など多数のアーティストのアレンジ・プロデュースを行う。
また、紀行物やドキュメンタリーなどのテレビ番組に出演し諸国を訪れたり、NHK『新日曜美術館』のレギュラー司会を務めた際は、番組テーマに合わせた曲とともに穏やかで芯のあるコメントが好評を得るなど、その存在をアピールした。
今までに発表したアルバムは、2006年の『光と水の旋律』が3万枚を突破するなど、オリジナルアルバムはインストとしては異例の好セールスを記録している。2012年には『大地と水の記憶』をリリース。
2015年からはNHK「news watch9」、世界発信されている「NEWSROOM TOKYO」の楽曲制作を担当。
美しく洗練されたピュアなメロディに、情感溢れる多彩なアレンジやスケール感のあるオーケストレーションで、聴く人の心を癒す優しい音楽を生み出し続けている。その他、ラジオのパーソナリティも務めるなど幅広く活動中。
プライベートでは環境問題や児童問題に積極的に取り組む、二児の母親でもある。