柏木広樹

東京芸術大学在学中“G-CLEF”としてデビュー。 紅白歌合戦に出場するなど、新風を巻き起こす。

2001年より本格的にソロ活動を開始、類まれな豊かな倍音を持ち味に、ブラジル・アフリカ・日本など多国籍なテイストを盛り込んだ独創的な音楽を創り出している。映画音楽では、『おくりびと』『冷静と情熱のあいだ』『新世紀エヴァンゲリオン』劇中演奏、『雪の華』劇伴、『きらきら眼鏡』テーマ曲(柏木広樹 feat. 葉加瀬太郎&西村由紀江「Reminiscence ~回想~」)など数々の作品に携わる。 南日本放送「やくしまじかん」 NHK山形「やままる」 山口朝日放送「ひるくる!」 北日本放送「いっちゃん☆KNB」 TOKYO MX「宝塚歌劇団 CAFÉ BREAK」等のTV・ラジオ番組やCM、「羽根屋・富美菊酒造」「トヨタ自動車トヨタ会館」企業テーマソングなどの楽曲提供、『エミリの小さな包丁』(森沢明夫著)『ドリトル先生』シリーズ(英児童文学)はじめ文学を題材にした作品も手掛けている。

ヴァイオリニスト葉加瀬太郎、ピアニスト西村由紀江のサウンド・プロデュース、押尾コータロー、佐藤竹善(SING LIKE TALKING)らの楽曲アレンジ、藤原道山、木村大、沖仁、塩谷哲、純名里沙、ジェイクシマブクロ、クレモンティーヌなど、多数のアーティストと共演する他、ピアニスト光田健一とタッグを組み“二人旅”として全国ツアーを毎年敢行、アルバム「Partiendo」をリリース。
自身のコンサート・シリーズ“Made in musicasa(音楽の家)”を軸にライブ活動を展開、公演会場では盲導犬の支援活動を十年近くにわたって続けている。 元NHKアナウンサー松平定知、中嶋朋子、常盤貴子など朗読とのコラボレーション、タップダンサーHIDEBOHとの共演など、ジャンルの垣根を越えて多彩に活躍中。

2019年10月2日、10th アルバム『VOICE』リリース。 人間の声に最も近い音色といわれるチェロを変幻自在に操り、自らを“チェロ芸人”と称して笑顔が溢れる音楽を目指すチェリスト