MUSE ~12 Precious Harmony~《CD+DVD》【高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト】

MUSE ~12 Precious Harmony~ 【高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト】
品番:HUCD-10217/B
価格:¥3,704(税別)
発売日:2016 / 7 / 6

今年結成10周年を迎える“12人のヴァイオリニスト”と共に“高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト”名義では4年ぶりのリリースとなるフルアルバム。
“観ても、聴いても、楽しく、美しい”というコンセプトの元、結成されたヴァイオリン・アンサンブルに相応しいクラシックの
名曲(「モルダウ「わが祖国」より」/スメタナ、「威風堂々」/エルガー、「交響曲第9番第2楽章『新世界』より」/ドヴォルザーク)などが収録。オリジナル曲も3曲収録されている。
中でも、スキマスイッチ(大橋卓弥・常田真太郎)作曲・共演の「SPLASH!!!」は結成10周年を迎える12人のヴァイオリニストを記念し、ここからまた新たなスタートを切り上昇する=未来を感じさせるようなイメージで作曲されており、ギター・ピアノとヴァイオリンのみで演奏されているとは思えない程の颯爽感がある楽曲に仕上がっている。
それ以外にも男組と演奏した力強いピアノクインテットによるオリジナル「恍惚のフランマ」やlive imageの音楽監督を務める羽毛田丈史アレンジによるオーボエとの旋律律が美しい「スーベニアの眠る丘」が収録。また、高嶋ちさ子プロデュースのチェロユニット「ドルチェッロ」(東京都交響楽団の首席チェリスト古川展生と副主席チェリスト江口心一からなるユニット)による「チャルダーシュ」の斬新なアレンジかつ大胆な演奏も要注目。
昨年自身のデビュー20周年を迎えた高嶋ちさ子がトータルプロデュースする、クラシカルなナンバーから映画音楽など様々な名曲、多様な編成でヴァイオリンが織りなす美しい旋律を体感できる珠玉のアルバムが誕生。9月からは12人のヴァイオリニストの10周年を記念したツアーの開催も決定。

MUSE〜12 Precious Harmony〜

【CD収録内容 】※両形態共通
1. 交響曲第9番 第2楽章「新世界」より / 作曲:ドヴォルザーク
2. モルダウ「わが祖国」より / 作曲:スメタナ
3. チャルダーシュ / 作曲:モンティ
4. タイスの瞑想曲 / 作曲:マスネ
5. ニュー・シネマ・パラダイス・メドレー(映画「ニュー・シネマ・パラダイス」より) / 作曲:エンニオ・モリコーネ
6. スーベニアの眠る丘 / 作曲:高嶋ちさ子 編曲:羽毛田丈史
7. 恍惚のフランマ / 作曲:高嶋ちさ子 編曲:伊賀拓郎
8. 交響曲第2番 第3楽章 / 作曲:ラフマニノフ
9. 威風堂々 / 作曲:エルガー
10. 雷鳴と稲妻 / 作曲:ヨハン・シュトラウス2世
11. 庭の千草 / アイルランド民謡
12. SPLASH!!! / 作曲:大橋卓弥・常田真太郎 編曲:今野 均

【DVD収録内容】 ※(CD+DVD)のみ
1. SPLASH!!!(ミュージックビデオ)
2. オーシャン・ブルー〜ORCA〜(ミュージックビデオ)
3. いつか二人で(ミュージックビデオ)

「SPLASH!!!」(スキマスイッチ作曲・共演曲)へのコメント
高嶋ちさ子:
かねてから大ファンでやっと念願叶って去年の夏にコンサートで共演させていただいたときから、今後何か素敵な曲を書いて頂けたらなって思っていました。
スキマスイッチさんの曲は弦楽器がとても合う曲が多くて、もしかしたら12人のヴァイオリニストに合うんじゃないかな?って勝手に思い、12人のヴァイオリニストが今年結成10周年を迎えるので、それを記念してダメ元でお願いしてみたら、快諾してくださいました。本当にありがとうございます。
曲のデモテープを頂いたとき最高にスキマだ!超スキマだっ!って思いました。
レコーディングもすばらしく楽しかったです。私、スキマのメンバーに入った様な気になってました(笑) 躍動感があって弾けば弾くほど楽しく、気持ちが上がっていく曲なので、楽器もどんどん喜んで音が鳴ってきました。
卒園式を迎え、次は小学校に上がる息子を思いながら弾いてみました。どこかでスキマスイッチさんとまた一緒に演奏できたら嬉しいです。

大橋卓弥・常田真太郎(スキマスイッチ):
12人のヴァイオリニスト10周年の記念ということもあったので、ここからまた新たなスタートを切り上昇する=未来を感じさせるようなイメージの楽曲が良いのではないかと二人で話し、テンポのある爽やかな楽曲として制作させていただきました。
息つぎがないのがインストゥルメンタルの面白いところで、歌モノとの違いはそこで表現したいと思いメロディを考えていた結果、若干弾きまくるような曲になってしまいましたが、ヴァイオリンという楽器の特性も上手く生かしたいというのもありまして、こういうラインになりました。
タイトルはアレンジのダイナミックさが”弾け飛ぶ”ようなイメージを想起させたことと、夏が始まった瞬間の感覚が飛沫が弾ける様で、その時期にも合うのかなということでタイトルにはSPLASHという言葉を持ってきました。3つのエクスクラメーションマークについては勢いを表してるのと、高嶋さんとスキマスイッチの3人というイメージもあってこの数にしました。