古澤 巖

1959年東京生まれ。5才より桐朋学園音楽教室~1982年桐朋学園大学卒業、アーロン・ロザンドと出会いカーチス音楽院編入、レナード・バーンスタイン、セルジュ・チェリビダッケ等に学び卒業、国内外のコンクールに優勝。ヨーロッパでイヴリー・ギトリス、ナタン・ミルシテインに出会い8年程学び、ステファン・グラッペリとは7年程過ごす。1985-87年モーツァルテウム音楽院でシャーンドル・ヴェーグに2年間学びながら、1986年葉加瀬太郎等と出会いジプシ-バンド「ヴィンヤード・シアター」結成。1988-4年間、東京都交響楽団でソリスト&月1回のコンサートマスターを勤める。今迄にヨーヨー・マ、ペーター・ダム、ステファン・グラッペリ、ミハイル・プレトニョフ、高橋悠治、フジコ・ヘミング等と共演。
2006年HATSレーベルで初めてPOPSをスタート、毎年アルバムをリリース中。ベルリンフィル・メンバーとのツアーでイタリアの作曲家ロベルト・ディ・マリーノ氏と出会い、毎年ベルリンフィル・メンバーとのツアー及び、TAIRIKプロデュース「品川カルテット」の曲を依頼、演奏録音している。
「ピースライトBOX」CM(1993)、NHKEテレ「旅するイタリア語」、現在はテレビ東京「Dの旋律」出演中、FM東京「JET STREAM」テーマ曲を担当。
KRUGシャンパンの日本サイトで自作曲を3台のストラディバリウスで演奏、宗次コレクションより最高額の「EXヴィオッティ1718サン・ロレンツォ」を生涯貸与されている。
2022年より山本耕史との「Dandyism Banquet」スタート。
年間150公演行い、洗足学園音楽大学客員教授として弦楽オーケストラ及びダンス科、音楽環境創造学科と共演。COCO FARM WINERY取締役、Mrル・マン寺田陽次郎率いる「テラモス・レーシングチーム」所属(年間10戦程参戦中)。毎年7月のコルシカ島音楽祭に参加、8月にはへべす大使を務める日向市にてミュージック&サーフィンキャンプを開催。バロック弓使用、現在バロックを武澤秀平氏に師事。
最新作は2023年5月リリース『炎のヴァイオリン』HUCD-10319

※古澤巖のアーティスト名表記を、2020年5月13日アルバムの発売を機に、下記の様に変更しました。
   巌 (旧) → 巖 (新)